万病のもとにも
便秘は毒素をからだにため込んだ状態
便が体内で停滞していると老廃物になります。やがて毒素になります。つまり、便秘とは、からだのなかに毒素をためこんでいる状態なのです。
もうこれだけで、体によくない感じがしませんか? 「感じ」がするだけでなく、本当に、体によくないんです。
便秘が引き起こす病気とは?
便秘は、痔やアレルギーなど身近な病気からガンなどの大病まで引き起こす原因となります。ひどいケースでは、脱水症状から死に至ることも。
まさに「便秘は万病のもと」です。
- 痔
便秘で便が硬くなると、排便時に肛門の近くの静脈がうっ血したり、肛門の粘膜が切れて出血することから痔になります。痔になると、排便のたびに激しい痛みがあり、出血を伴うこともあります。
便秘と痔は密接なかかわりがあり、便秘が原因となって痔になり、痔がますます便秘を悪化させるという悪循環に陥ります。
- アレルギー性の病気
喘息やじんましんなど、アレルギー性の病気は便秘によってその症状が悪化することがあります。
- 大腸ポリープ、大腸ガン
便が必要以上に腸内にとどまる状態を便秘と呼びます。ですから腸の健康に重大な影響を与えることになり、大腸ガンやポリープは、便秘がそのきっかけとなることが多いのです。
便が老廃物になり、やがて毒素となり、場合によっては発がん物質となっても、腸にとどまっていたとしたら・・・。食物繊維の摂取量が少ないと、大腸の病気が発生しやすくなることはすでに明らかになっています。
- 乳ガン
便秘体質の人のほうが、そうでない人よりも、乳房にガンが転移する確率が多いといわれています。
- 肝臓のトラブル
便秘が続くと免疫力が下がり、解毒の働きをする肝臓にも影響します。肝臓の病気は発見がむずかしく、発見後も完治に時間がかかります。