いちばん簡単な便秘改善の方法は、なんでしょう?
それは、朝、コップ1杯の水を飲むことです。目覚ましで目を覚まさせるように、何も食べていない胃袋に冷たい水を流し込むことで胃を起こすのです。刺激を受けてたたき起こされた胃は、大腸にぜんどう運動をするように司令を出します。
ぜんどう運動というのは、腸が連携して体内にある老廃物を押しだす動きのことだから、このぜんどう運動が活発になれば、自然と快便になるしくみです。水を飲んだ後は、便意を感じなくてもとりあえずトイレに行く習慣をつけると、その排便サインを体が覚えるようになります。
こんななにげない習慣が、やがて抜群の効果になって表れますよ。
便秘の原因のひとつに、水分不足が挙げられます。水分の少ない硬くなった便を出すことの苦しみは、体験した人ならわかりますよね。
水分を多く含んだ便が健康の証であるなら、朝に限らず水分をとることは大切です。人間は1日で2~2.5lの水を排出しますから、理論的には同じぶんだけ補給しなくてはなりませんよね。
一説には、最低でも500mlの水(尿)を排泄しないと、体のなかに老廃物がたまった“病的な状態”だと言われます。
老廃物(毒素)に変わり果てた便が体中をかけめぐると、どういうことになるか?
便秘をきっかけに、からだじゅうでカタストロフィー(!?)が起こりますよ。食事や飲料水など、さまざまな工夫で水分補給を忘れずに。